2011年1月28日金曜日

夕食、そして”うちな~ミュージック”

全員が揃っての初めての夕食でした。
私服に着替えて、グループごとに円卓で洋食をいただきました。


夕食後に地元のバンドによる”うちな~ミュージック”の演奏を楽しみました。
「イーヤーサーサー」などの声の掛け合いでは、生徒も一緒にライブを楽しんでいました。
方言による知っている楽曲など、大変盛り上がりました。


途中、先生もステージに呼ばれ・・・。


さぁ、明日は最終日です。
目玉「那覇市国際通り」の班別研修です。
生徒はお土産や食事などを楽しみにしている様子でした。

ホテル到着

今夜泊まるホテル サザンビーチホテルに到着しました。
外観は白く、とても大きなホテルでした。
すぐに、明日までお世話になるホテルの方々へあいさつをしました。
生徒は、夕食まで休憩や散策などを楽しみました。

フロントと内観の様子


部屋からの景色

平和学習 南風原へ

南風原文化センターと南風原20号壕へ見学しました。
男子と女子のグループに分かれて見学しました。

南風原文化センター
ここは沖縄陸軍病院豪を再現していました。
奉安殿や学童疎開、戦争遺跡などを中心に紹介されていました。
本人のインタビューを交えた戦争当時の様子をビデオで学習して、その後、資料の展示を見学しました。



南風原20号壕
ここは、実際に沖縄陸軍病院豪として使われていた壕です。
長さ70mの人工横穴壕で、縦・横ともに1.8mです。
当時の医薬機器が地中にそのままの状態で残っていたり、手術場の様子などをカイドさんから説明を受けました。湿度が高く床は泥で滑りやすいなど、映像では伝わりにくい貴重な体験をしました。

壕への移動の様子

入り口で説明を受けていよいよ中へ


豊見城高等学校との交流会

豊見城南高等学校との交流会!!
学校前の広場で横断幕など、大々的に歓迎されて本当に驚きました。



まずは、沖縄の郷土料理”ムーチー(鬼餅)”を全員で作りました。
手でこねて、丸く形作り、月桃の葉で包み、蒸すという作り方です。


伊和高校からは、郷土料理の”そうめん”と”かんりんとう”を振る舞いました。
お互いの料理を体育館で食べて、学校紹介を通して交流を深めることができました。

そうめんの準備を手伝ってくれた豊見城南高校の生徒たち


グループごとに円になり、お互いの郷土料理を堪能しました。
手作りのムーチーはもちろんのこと、そうめんやかりんとうも好評でした。



まずは、伊和高校からの学校紹介の様子
みなさん興味深々で聞いてくれました。


続いて豊見城南高校の学校紹介の様子
学校の伝統や文化など、興味深い紹介をして頂けました。


あっと言う間に過ぎて、別れるころには友達もできたようです。
思い出に残る良い体験をさせて頂きました。本当にありがとございました。

3日目の朝

天候は曇り、気温16℃の中、各民宿から渡嘉敷港に集合しました。
遠くに白波が見えます。沖では少し波が高そうです。


離村式の様子です。生徒代表がお礼のあいさつをしました。
出発までの名残惜しい時間を写真撮影や会話で過ごしました。


船が出港しました。いつまでも手を振ってくださる民宿の方々。
2日間本当にお世話になりました。


沖では波が高く、大きく揺れました。船外の景色は波しぶきで真っ白に!


その後、無事、時間通りに那覇港に到着しました。